ハルメク あったか保湿インナー
敏感肌の私でも着られた!ちくちくしない発熱インナー
編集部 田中里芳
みなさまは冬に「発熱インナー」を着ていますか?
寒がりの私は、冬はもちろん、気温が低い秋や春先にもインナーを欠かすことができません。
11月から翌年の4月頃までは着ているので、一年のうち半分は発熱インナーを着て過ごしています。
数年前までの肌に悩みがなかったころは、肌着の大切さに気がつきませんでした。
ハルメクの発熱インナーに出合ってしまった今は、クローゼットの中からこちらのインナーばかりをつい選んで着てしまっています。
●色々ある肌着。何を選べばいいの……?
そもそも、世の中に出まわる肌着の種類の多いこと多いこと。
さらに、値段もピンキリです。昔は「あったかければいいや」と、よくある吸湿発熱の、価格もお安めの、1枚1500円前後の発熱インナーを着ていました。
そのインナーも、もちろんあたたかいのです。しかもお値段もお安く、ありがたい。
「でも、なんだかちくちくする……」と思い始めたのが、数年前でした。
化学繊維のせいなのか、なぜだかわからないのですが、一般的に安価で売られているインナーがあるタイミングから苦手になってしまったのです。
特に、「さらにあたたかい」系の、よりあたたかさを謳ったインナーは完全にNG。
肌の水分が吸湿発熱機能で根こそぎ吸われているような感覚で、数時間着ただけで悲鳴をあげ、あっというまにタンスの肥やしに……。
そんなタイミングで出会ったのが、ハルメクの「保湿インナー」。
パッと見の印象は、普通のよくある肌着です。
しかも、お値段は税込み3,100円と、ちょっとお高い。
よくあるインナーと何が違うんだろうと、正直疑問に思っていました。
長袖、5分袖、ロングボトムがあります
でも、触ってみると生地がほかとは違うんです!
なんだかしっとりしていて、よくある吸湿発熱生地の「水分を吸い取ってやるぞ〜」感がなく、まず驚き。
とにかくやわらかくて気持ちよく、1日中着ていてもちくちくしないので、ついこればかりを手に取ってしまうようになりました。
素材はレーヨン48%、綿47%、ポリウレタンが5%。
綿はもちろん、実はレーヨンも天然原料の由来の繊維であること、ご存じでしたか?
木材パルプからの再生繊維なので、石油から作られる合成繊維とは違い吸湿性が高く、とってもなめらか。
さらに、保湿加工によってしっとりとした肌ざわりも実現。
とことん「肌にやさしい」インナーなんです。
薄手なのに丈夫な生地でスカスカ感がなく、洗濯を繰り返してもへたりにくいのもすごいところ。
長く使えて、肌のちくちくのお悩みからも解放されるとなると、コスパも◎です。
●生地以外にも、こだわりポイントがたくさん!
ちなみにタグはなく、プリント式です。
タグがあるとちくちくして地味に気になるという方、いらっしゃいませんか?
どうしても気になるときは切ってしまえばいいのですが、切り跡がちょろんと残ってしまったり、切った後のほうがちくちくすることもあり、タグはないほうがいいな、と思っています。
色のバリエーションも絶妙。
こっくりかわいいモカ、定番のブラック、肌馴染みのいいベージュの3色です。
私はモカが一番のお気に入り!
とはいえブラックとベージュも便利。この3色、どれも外せません。
●恥ずかしい「インナーのちら見え」、5分袖なら解決できます!
そして、個人的に特に便利だなと思っているのが「5分袖」です。
秋口や春先に9分袖のトップスを着る時に、長袖インナーがちらっと見えてしまい、恥ずかしい思いを何度したことか……。
そんなとき、5分袖はぴったり!
袖の丈が中途半端なトップスの時も、5分袖のインナーなら「ちら見え」しません。
しかも、例えば家事で腕まくりをするときにもかさばらないので、スムーズに動けて、腕や肩も凝りにくくなる気がします。
普段は長袖派の方も一枚、いえ数枚持っておくと便利なこと、うけあいです!
●肌にお悩みのあるすべての方に。下着を替えるだけで快適に!
今回ご紹介した保湿インナーは、長袖、5分袖、ロングボトムともにベーシックな形・デザインですので、年齢を問わず着ていただけます。
ハルメクのインナーは、基本的には50代以降の女性の体形や肌のお悩みを解決するために作られているのですが、肌の悩みは世代を問わないもの。
肌にお悩みのあるすべての方に、ぜひ着ていただきたいです。
肌の弱い娘さんやお孫さんへのプレゼントにもおすすめ。
下着を替えるだけで、「ちくちく」のお悩みから解放され、毎日快適にお過ごしいただけますよ!
敏感肌の私も、これからも愛用し続けます。
今回ご紹介したアイテム
(商品名)
ハルメク あったか保湿インナー 5分袖