年を重ねるのが楽しみになるおしゃれと暮らしのひと工夫
いつまでもときめきをくれる服や、心と体を支えてくれる道具……。
本当に「いいもの」だから、明日もまた使いたくなる。
そばに置けば、日々をもっと豊かに、自分らしく過ごせそう。
そんな「とっておきの品」をご紹介します 。
着た瞬間、軽い。
華やかさをくれる、美しいつや。
上質なピュアカシミヤが
これからの私に
自信と心地よさをくれる。
ピュアカシミヤステンカラーコート

「来年はもう作れないかも」。
そんな想いが込もった
長く愛用できる一着。
「毎日着たい」を目指して作ったカシミヤコート。世界的なカシミヤの高騰や優れた職人の減少など、メーカーに「来年はもうこの値段では作れないかもしれない」と言われる厳しい状況のなか、それでも本当に良い品を届けたいという想いで作りました。10年先も飽きずに着られるシンプルなデザインと、肌にふれた瞬間「気持ちいい!」と驚きが生まれるなめらかさ。体に沿うよう作られた立体的なパターンは、はおるとふんわり軽くどこまでも出かけられそうです。
普段からよそゆきまで
あらゆるシーンの服に合う


一日に約1.5着。
職人の手により丁寧に仕上げを。

扱いの難しいカシミヤを、ベテランの日本の職人の手で一着ずつ仕上げ。特別な機械で入れるハンド風ステッチも、最後は手作業。一日かけて約1.5着しか作れないという丁寧な仕事ぶりで、長く愛用できる一着に仕上げています。
ひと目で上質さのわかる
イタリアの高級ピュアカシミヤ

イタリア・プラート地区で、原料の厳選から生地まで一貫して生産を担う、信頼あるメーカーから取り寄せた生地を使用。日本でも取り扱いのある会社は少なく、カシミヤの中でも、なめらかさや毛並みの美しさで他と一線を画しています。

裏地に高級感のあるキュプラを使用。境目には配色のパイピングを美しくあしらい、コートを脱いだときにも差が出る仕立てです。
やわらかく体になじんで
自然体の私でいられる。
流行に左右されず
長く楽しめる一着。
49AV.ジュンコ シマダ・レザージャケット

格好よさの中に
垣間見えるチャーミングさ。


手持ちの服とも合わせやすく、何年たっても飽きがこず、年月とともに体にどんどんなじんでいきます。身頃は6枚はぎでゆとりがあり、体の厚みや背中の丸みをすっぽりカバー。

襟やポケットに
丸みをもたせ、
ハードすぎずやわらかな印象

ひと粒ずつが光を放つ。
冠婚葬祭だけでなく、
毎日を輝かせるパール。
ベビーパールネックレス・ロング

ホワイト、パープルに続き
オレンジが新登場。

羽のように軽いつけ心地と、
ちょうどいい華やかさ。
オーロラのような輝きを日常に。


10年先20年先の自分、
次の世代へも受け継げる
貴重な一本。


頭からすっぽりかぶれる長さ。
アジャスターで調整すれば短めにも。

WEB限定・ショートタイプ。


セットでさらに印象的に。
ブローチ兼ペンダントトップ。



パッと脱ぎはきできるこの一足が
「おしゃれして出かけたい」気持ちを
後押ししてくれる。
ミスキョウコ・クロスゴムスリッポン

やわらかな牛革で、
足が気持ちいい!
散歩に旅行に、ときめく相棒を。


甲のゴムが伸びて広がるので
サッと脱ぎはきできる。




いつもの椅子に置くだけで、
年齢で変化する体を支え続ける。
腰ラクに、毎日笑顔のテレビ時間。
pinto
置くだけラクッション
ビューティー
Hi
(専用カバー付き)

一万人以上の姿勢トラブルを
解決した作業療法士が、
ハルメク読者のために開発。



弾力のあるウレタンが
体の重みを分散。
お尻もラクに!

持ち運びがラクだから、
ソファやベッドでも。

老舗・グンゼとハルメクが共同開発。
寝返りに着目した、快眠設計!
KAIMIN NAVI Wガーゼパジャマ(ボタニカル柄)

カイミンナビRは、「ここちよい眠りを提案する」というコンセプトのもと、グンゼの技術力で作り上げるパジャマブランドです。
ポイントは肩回り。
小さな力で背中・肩・腕を、
スムーズに動かしやすい※1。

肩や腕の動きを考慮した、腕まわりの設計がポイント。少ない筋力で腕が動かしやすく、寝返りがしやすい。スラッとした見ためで、ゆったりとした着心地です。


毎朝、手軽に
“鉄分入りお味噌汁”を一杯。
おいしい健康の習慣、
始めませんか?
お味噌汁パン

鉄分が自然に溶け出る鉄器を、
コンパクトで使いやすい味噌汁パンに。


届いたその日から使える!

白湯や煮物など、
使い方いろいろ。

手元も少し離れた場所も、かけたまま。
これから先の目の健康を、
このメガネが、一本で支えてくれる。
ミエルPro

累進多焦点レンズで、
幅広い距離と視力に対応。
軽さと弾力性で、
つけていないようなフィット感。

かけたままで違和感がない視界を
実現するレンズ構造。

ひとつのレンズの中で、外側に向かい度数が変化。視線に合わせて、自然に視界を見やすくしてくれる。

40代の私と80代の私は違うから。
”じゃあ、どうする?”って
問いかけながら楽しみたい
タレント/結城アンナさん

美しいグレイヘアにハッピーな笑顔。自由で前向きなオーラをまとう結城アンナさん。年を重ねることをどう思うか尋ねたところ「うーん……考えても、しょうがないこと!」とすがすがしい答えが。
「生まれたときから年はとり続けるもの。だから“受け入れる”ことが大切です。体形も肌も変わって、でも“やだな”って思うんじゃなく“じゃあどうしたらいい?”って研究する。人の真似をしたり、新しいものを試してみたり……体の嫌いな部分があったら、隠しちゃえばいい(笑)。あとはどうやって隠すと素敵かを考えるんです」そうアンナさんは語ります。
「昔は怖いものなしで“若いから大丈夫!”と勢いよく出かけられたけれど、今は何かあったときのために眼鏡や飲み物を持ち歩いたり、とにかく転ばないように気を付けたり。銀行やスーパーマーケットだって、生活するうえでのいろんなものが時代とともに変化していますよね。そういうこととおしゃれを切り離しては考えられない。でもせっかく生きているんだから、全部の段階を楽しみたい。40代の自分とは違う、80代の自分を見てみたい。そんなふうに思うんです」

「パールはこの小ささがさりげなくてかわいい。他のネックレスと重ねてもよさそうですね。カシミヤは艶があって美しく、何より軽いのがすごくいいです!」(結城さん)
健康は順調に下り坂(笑)。
だから将来のために準備できることはして、
自分に甘く、気楽に過ごしています
社会学者/上野千鶴子さん

今年、令和7年7月に77歳を迎えた上野千鶴子さん。最期までひとり暮らしをするための準備を始めています。
「階段のある戸建てにはほとほと愛想が尽き、62歳で今のマンションに引っ越してバリアフリーにしました。ウィーンと起き上がる介護ベッドもなかなかおもしろいですよ。3年前に腰椎圧迫骨折をしたときは趣味のスキーを泣きの涙で断念しましたが、隔週1回のトレーニングのおかげもあって今年の元旦に完全復帰。そのときに知り合いから届いたpinto(椅子型クッション)はあまりのラクさにもうひとつ買い、毎日の座り仕事の支えになっています」
“年を重ねるのが楽しみになる”という今回のテーマには、「健康は順調に下り坂(笑)。腰椎圧迫骨折だの変形性股関節症だのはちっとも楽しくありませんよ」と本音を口に。
「でもいいこともあって、たとえば老眼でゴミが見えなくなり掃除がどうでもよくなりました。まあ昔からズボラですけれど、ホコリじゃ死なないわ〜って。自分に甘くなるのは年の功ですね。しょうがない、こんなもんだって気楽に過ごしています」

「pintoはめっけもん! 転倒事故で骨折した知人にも贈りました」(上野さん)